武士に好まれた肥後菊、清らかさが漂う嵯峨菊、伊勢神宮の伊勢菊、日本原産の菊

神社境内で開催される菊花展

菊日和の一日 菊花展を鑑賞。

万葉集にも詠われている古い神社の菊まつりは毎年開催されます。
コンンクールで入賞した菊が参道両脇に展示されているのが圧巻。
花火のように大きく開いた菊が並んでいる

まずは本殿でかしわ手を打ちます。

1本の幹から大輪の菊を咲かせています。

境内には立派で大きな菊が展示されており、神社と菊の花が一つになっている。
参拝と見物の両方が出来て観光客にも人気コースとなっています。

https://www.youtube.com/watch?v=E_4dzIyvH7o&t=75s

日本原産の菊

1,肥後菊:武士道が盛んだった頃、細川藩士の教養の一つとして熊本地方で栽培された菊。
      明治天皇が好まれたという。

2,嵯峨菊:千年の昔から京の宮廷で栽培されていた菊。
      現在は嵯峨野にある大覚寺で育てられ清らかな姿が特徴。
      茶席用の花として現在でも重用されている。

3,伊勢菊:伊勢神宮周辺で栽培されていたという菊。
      花弁がよれて垂れ下がっている。

日本原産伊勢菊

4,江戸菊:徳川中期より江戸で栽培されている(菊の展示が見当たらない)

など。(越後一宮、弥彦神社の説明を参照)

食と菊

どこかで見たことのある「菊と盃」、花札にありますね。
(花札って今もあるのかなぁ)


重陽の節句(9月9日)に菊酒を飲むという習慣がありました。
菊の花びらを酒に浮かべて飲むという何とも風流なの味方です。

料理に菊が添えられているのは今も目にします。
また、食用菊を食す地方(新潟、山形など)は現在も盛んに食用菊を栽培しています。

菊を英語で言うと

chrysamthemumと古い辞書に書いてあります。

別名をgolden flowerとあります。やはり黄色が主役のようです。
ball-shaped flowersとあるので西洋菊が主流を占めているのもうなづけます。

菊の生産量日本一の県 

愛知県田原市です。愛知県の情報によると全国の36.4%を占めているという。
田原市は菊農家の継承者も多いということです。

温暖な気候のお蔭もありますが、日夜ハウスで栽培するには電気設備が重要だと聞きます。
年中、需要があるのは、菊の花の清らかな姿の所以でしょう。

神社の境内には最も合う菊の花

ご皇室のおしるしということもありますが、(日本原産)の菊の姿は清楚な花という印象を与えます。

2022年の干支は最強の五黄の寅「虎」年

日本に来てトラになったという説

大漢和辞典編集者の諸橋博士の言葉を借りると中国では「菟(と)」と呼ばれていたのが日本では意味のない「ら」がついて「とら」になったのではないかということです。

伝説の虎退治


武将、加藤清正の虎狩りは有名な話です。
昔、「加藤清正お馬乗ってホイ!」と遊んでいたものですが、その大切な馬が虎に捕られた仕返しに虎退治をしたという。そんな伝説があります。

*参考  因みに清正といえば名古屋城の清正石が知られています。
この石の大きさは畳8枚ほどあるということです。名古屋市の観光リンクを下に貼りました。

名古屋城の「清正石」
https://www.nagoyajo.city.nagoya.jp/guide/ishigaki/

虎に関する諺

・ 「苛政は虎よりも猛し」

孔子の言葉に「苛政は虎よりも猛し」があります。
過酷な政治は虎よりも恐ろしいという意味です。
政治家の皆さんには心してもらいたいと思います。

・「虎視眈々(こしたんたん)」
恐ろしいものが「虎視眈々」と隙を狙っているという意味。
気を緩めずにしたいものです。

・「虎の尾を履む」
危険なことをしてしまうという意味です。後が怖い!

・「虎穴に入らずんば虎子を得じ」
少しの危険を犯さなければ功を立てられないというたとえ。

・「虎の威を仮(借)る狐」
小人ものの例え

五黄の虎

36年に1回の干支の寅年になるのが2022年ということです。
最強の寅年と言われ、その年に誕生した人たちは強く猛々しいと言われています。

名前につける

強い虎に因んで虎之介、虎雄などという名つけられた人たちは多いはず。
羊や虎、龍などの干支は名前との相性がよく、その年に生まれたことが分かっていいものです。その反対に干支の名を使いにくい動物も結構います。


https://www.youtube.com/watch?v=G8FrCQDD8PA

真紅の花、彼岸花(曼殊沙華)が見事。秋になると見たくなる花のひとつ。

群生する真っ赤な花

今年も彼岸時期にヒガンバナを見に行ってきました。
あぜ道や野原に咲くヒガンバンの色は遠くからでも目につきます。

花が咲いている時には葉がない彼岸花

葉がない花

花が開いていいる時には葉がないので一層鮮やかな真紅が目立つ曼殊沙華。
花の形も珍しい。
花が終わると葉が出てきて春になると葉が枯れてしまうという。

彼岸時期

彼岸時期に咲くこと、何とも不思議な花の形と花の色から別名ではあまりイメージが良くない「幽霊花」とも呼ばれますが最近はその名も消えつつあります。鮮やかでインスタ映えする花なので人気は急上昇中。

歌の美しさから見る美人、小野小町

百人一首九番歌

花の色は
移りにけりな
いたづらに
我が身世にふる
ながめせしまに

百人一首

3月15日、東京のさくらの花開花宣言がされました。
今年は暖冬で桜の開花は例年より早くなっています。
咲いた花はもちろん、散る桜にも情緒を感じる私たち日本人です。

小野小町が「時がふる」と詠んでいることから 年を重ねてから詠んだと推測できます。
散らぬ桜も散る桜もどちらも色は変わりません。
(でも自分はまだ散らない、と言っているようです)
この歌の美しさをもって小野小町が美人だと言われている所以だと何かの本で読みました。
京都山科に小野小町ゆかりの随心院があります。
近くには醍醐の桜で有名な醍醐寺もあります。
一度足を運んでみてはいかがでしょうか。

見かけよりも精神的な美人は年を取りませんね。


日本で生まれた扇子は万葉集の時代から使われていました。

Japanブルーと秋の色

ノーベル化学賞受賞の吉野博士のお蔭でスマホやデジカメが普及しました。
お蔭でスマホを使うようになってから写真下手の私でもきれいに撮れるのです(^^)

昔々、海外で撮った写真は全て失敗という苦い経験があるので、写真は撮らないことに決めていました。

Japanブルー

そんな私でもスマホが助けてくれるので安心です。

なぜか青色がきれいに出るのです。
季節外れの写真ですがjapanブルーが気に入っています。

burs

秋の色