伊勢志摩サミットが開催、重要な会議を支えるシェルパとは?

伊勢志摩サミットが始まりました。
25日昨夜はサミット会議の前に日米会談が開催されました。
会談の後、記者会議があったのですが質問者は日米ともに女性でした。

シェルパについて:
世界が注目のサミットですが、26日TVライブミヤネ屋ではサミットに
関わる人の中でシェルパのハードな仕事について紹介しています。

2007年7月の洞爺湖サミットでシュルパ(補佐官)を務めた河野氏が
出演。
その仕事の責任と重要性について語っています。
この仕事は外務審議官が務めることになっているという。

シェルパだけが首脳会議の中に入れるだけという。

そのための下準備に半年前からかかるという。

シェルパの仕事
洞爺湖サミットの時はその年の1月から200項目にも及ぶ打ち合わせを
前日まで続けたという。2~3日寝る時間がないほどだったという
ほどのハードスケジュールのようです。

各国首脳に一人付くシェルパは議論が白熱することはよくあることで
それは国益を考えてのことであり、意地でもまとめ上げるという。
最後は首脳がまとめ上げることになるのでその時は余程のことがない限り
呼ばれることはないという。

シェルパの内助の功
大役であるシェルパだが首脳たちの食事会の部屋には入れないという。
まさに内助の功です。
議長国のシェルパは大変さが増すという。

もちろん英語での会話ということです。
シェルパがまとめあげたのがひっくり返ることはないのかと言う質問に、
首脳会議の議論の中であるという、その場合は最後にまたその
議論をまとめる仕事をすることになる。

シナリオのない会議なので厳しい雰囲気だがそれは世界のためと
いう気持ちが強く働いているという。

3本の矢金融政策、財政出動、構造改革を成功させていもらいたいものです。