桜を愛でるには

平成最後のお花見が各地で見られます。

「桜切る馬鹿、梅切らぬ馬鹿」と言われるように桜はむやみに切ったり触ったりしてはいけないのですが、特に外国人観光客にはわかりません。

毎年のように観光客で泣かされるところもあるようです。

ある番組で、阿川佐和子さんが、ドイツへ旅した時に車で移動するときに「ここは入ってはダメ」と皆が寄ってきて注意を促したという。
桜の木を大切に守るには、みんなで注意しあうことが大切だと述べていました。

桜はむやみに触らないことです。
触ったり折ったりするとそこから菌が入り腐りやすくなるという。

そういうことを知らない人には、見て見ぬふりをせずに、注意を促してあげましょう。



桜に関する歌

花の色は 移りにけりな いたづらに 我が身世にふる ながめせしまに

(小野小町)百人一首9番歌

ひさかたの 光のどけき 春の日に しづ心なく 花の散るらむ(紀友則)

百人一首33番歌


いにしえの 奈良の都の 八重桜 けふ九重に 匂ひぬるかな(伊勢大輔)

百人一首61番歌

もろともに あはれと思へ 山桜 花よりほかに 知る人もなし(前大僧正行尊)

百人一首66番歌

高砂の 尾上の桜 咲きにけり 外山のかすみ 立たずもあらなむ(前権中納言匡房)

百人一首73番歌

花さそふ  嵐の庭の  雪ならで ふりゆくものは わが身なりけり
(入道前太政大臣)百人一首96番歌

散り際の美しさが見て取れます。

桜が散る様子を自分の身に置き換えて歌っている歌です。

時代背景を読み解くとまたその侘しさが見えるかもしれませんね。