パソコンでお絵描き、美しこと限りなしの「かぐや姫」

パソコンソフトを使う

 パソコンソフト、イラストレーターを使って書いたものです。
IPADで手書きを試みたのですが線が思うようにいかずにパソコンで描き直しました。

線引き

 まず、輪郭を描きます。
パスを使って描くのですが、えんぴつで書くようスラスラとはいきません。
パスは一つの輪郭を繋げなければ色を塗ることはできません。

 例えば袖口の朱色は丸を描いてから形を変えてみました。
〇を変形させているのでその中に色を差し込めばよいのです。
着物の線は形を作らずに線だけ書いたので、線自体の色は使えますが背中と着物の輪郭はパスで繋がっていないので色を差し込むことは出来ません。
着物の柄を強調させるために敢えて塗りませんでした。

着物の柄

 着物の柄は、すでに別の用途で保存しておいたファイルから張り付けたものです。
古代の模様に近づけたつもりですが、星などは昔の柄には見当たりません。
昔の柄に特徴的なものは、結び、扇、花、萌黄色の葉などです。
結び目の代わりに紐を一回りさせました。

琴のカバーの刺繍絵をモチーフ

 「光ありて傍らを照らすかぐや姫」の女の子は、昔、母親が琴のカバーに刺繍を施してくれた絵をそのまま写してパソコン仕様にしました。

動画で出てくる野山の花や京の都の花 

  かぐや姫の物語とは全く関係がありません。
あまりにも竹藪の景色がぴったりだったので「かぐや姫」を思いつき、また美しい花を差し込みました。

かぐや姫

 今昔物語に出てくるかぐや姫は、三寸ほどの小さな女の子が夜に昼間ほどの明るさを放って降りてきたという話です。
 青竹の中から見つかった女の子をたいそう可愛がって育てあげた竹取の翁夫婦、竹の節からは金貨がいっぱい出てきて暮らしぶりも良くなったという。

 翁の夫婦は、この子を見ると辛いことがあっても忘れ、腹立たしいことがあっても子供を見ると慰められたというほどの宝物でした。
そんな美しい娘に育った話は世間に広がり、世の男性は人目見たさに来る人が絶えなかったという。

 求婚する5人の貴公子には無理難題な宿題を課したかぐや姫ですが、70歳過ぎの翁に別れを告げる日が来ます。8月の15日の十五夜の日です。月から100人ほどの遣いが迎えに来るというのです。