京都の舞妓さんのぬり絵 1本のガラスペンで何色も塗れる

 京都の舞妓さんのぬり絵を1本のガラスペンで何色も塗ってみました。
着物の柄に若鴬色や桃色、金色を塗って華やかさを出したつもりです。

国産ガラスペン

 国産手づくりのガラスペンは最後の一滴まで出てきます。作りの良いことは実感できますが、初めて塗り絵をした時に、ペンの角度やインク量が判断できませんでした。にじんだり、濃すぎたり、かすれたりと試行錯誤をしてやっと出来上がりました。

ペン先から静かに流れ出るインク

 ガラス製ですから筆のような繊細な塗り方は難しいです。ガラスのペン先から静かに流れ出てくるインクに無駄がない程です。塗り絵の袖口は塗りすぎてしまいましたが着物の色に満足しています。

舞妓さんを観光客から守る

 ところで舞妓さんの美しさへの手入れは大変だと想像します。
最近は舞妓さんが自由に歩くことができないほど外国人観光客が押し寄せているというニュースがあります。

 邪魔しない程度に舞妓さんを舞妓さんらしく歩かせる気遣いも大切です。

ガラスペン


舞妓さんのように白い泡

原画はミシンメーカー、機器メーカーで知られているブラザーさんの無料塗り絵をダウンロードして使っています。