京都を彩る祇園祭2022: 和泉式部と丹後守平井保昌との恋の話が由来の山鉾「保昌山」

宵山の日、京都タワーがお出迎え
山鉾巡行先頭をつとめる長刀鉾

山鉾巡行3番目の保昌山

 コロナ禍で中止になっていた祇園祭が3年ぶりに復活。
2022年7月17日山鉾巡行の3番目に「保昌山」が登場。

 保昌山の保昌は丹後守平井保昌の名前からとったもの。
才女で美人の和泉式部に保昌が紫宸殿の紅梅を手折って渡し恋が成就したという話。
山鉾の上に乗っているのは梅の花を紫宸殿から取ってきたきたというので明治初期まで「花盗人山」と呼ばれていたそうな。

円山応挙の下絵が鉾を飾っている。宵山には縁結びのお守りが授与されるという。

御所内の紫宸殿

和泉式部の歌

「あらざらむ この世のほかの 思ひ出に いまひとたびの 逢ふこともがな」百人一首56番歌

夫(早世)に恵まれなかった和泉式部はそれを歌に込めました。

山鉾巡行の時間

 四条烏丸の交差点から出発する山鉾巡行は、大丸、高島屋の前を通り(四条通)から河原町通りに出て市役所前から御池通りに巡行します。この間の時間を見て見物移動するとよいでしょう。