ipadとapple pencilを使って書道をしてみました。
初挑戦のため失敗を繰り返しての出来上がりです。
書いて驚いたのは、固いアッペルペンが筆のように滑らかに動くことです。
筆の傾きや太さ、にじみ具合などが自由に設定できるのも楽しい。
滑らかさを指定すると、随分前に「私でも写せます」というコマーシャルがあったように、「私でも書けます」という出来具合になります。
このソフトを知る前には、パソコンにマウスで書いた文字を角を消したり足したりして随分時間がかかっていましたが、このソフトを使うと一瞬で書けてしまいます。
ひとつ思ったのが、習字の練習のように筆を浮かせたり、止めたり跳ねたりをする必要があります。
書道というものは、AIが教えてくれる前に、精神面を大切にするものです。
墨を擦っている時に気持ちを整えます。
書き損じた時にも裏紙に書いたり筆を丁寧に扱ったりと、自分自身でやらなければならないことがたくさんあり、それが精神統一に役立っています。
基本は義務教育で習った書道が大切になると思います。
とは言ってもこれだけ便利に時間をかけずに書けるのも魅力です。
失敗しても、すぐ消去できるのが便利です。
子供の頃は、書き損じた紙を揃えて乾かしてまた使ったものです。
どちらも良い点がたくさんあります。
時間をかけずに、もう一度やってみたいと思わせてくれたのがこのZEN BRUSHです。
実際の画像
