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京都を彩る祇園祭2022: 和泉式部と丹後守平井保昌との恋の話が由来の山鉾「保昌山」

山鉾巡行3番目の保昌山  コロナ禍で中止になっていた祇園祭が3年ぶりに復活。2022年7月17日山鉾巡行の3番目に「保昌山」が登場。  保昌山の保昌は丹後守平井保昌の名前からとったもの。才女で美人の和泉式部に保昌が紫宸殿の紅梅を手折って渡し恋が成就したという話。山鉾の上に乗っているのは梅の花を紫宸殿から取ってきたきたというので明治初期まで「花盗人山」と呼ばれていたそうな。 円山応挙の下絵が鉾を飾っ […]

パソコンでお絵描き、美しこと限りなしの「かぐや姫」

パソコンソフトを使う  パソコンソフト、イラストレーターを使って書いたものです。IPADで手書きを試みたのですが線が思うようにいかずにパソコンで描き直しました。 線引き  まず、輪郭を描きます。パスを使って描くのですが、えんぴつで書くようスラスラとはいきません。パスは一つの輪郭を繋げなければ色を塗ることはできません。  例えば袖口の朱色は丸を描いてから形を変えてみました。〇を変形させているのでその […]

紫陽花は雨が似合います。あじさい2種が開花するまでを追いました

あじさい1  我が家に毎年咲き、雨が降ると元気になる紫陽花2種類です。土壌の関係で薄い青系の色を呈しています。ガクアジサイは日本原産と聞いていますがガクアジサイと思っていた紫陽花がエゾアジサイのようです。見分けが付けにくいのですが清楚に咲く花には変わりありません。葉っぱと枝で見分けるとエゾアジサイになります。ガクもエゾもほとんど見た目には変わりない気がします。 4日後のエゾアジサイ👇 […]

京都御所の紫宸殿Shishin-den Hallの左近の桜sakuraは3月下旬~4月上旬が見ごろ

紫宸殿は内裏様の正殿  紫宸殿は内裏様の正殿。即位の礼や大嘗祭などが行われていた重要な場所でした。御所には城の堀のようなものはありません。人々に守られて平和な時代の場所であったことがここからも窺えます。  紫宸殿の前には左近の桜、右近の橘が植えられています。3月下旬から4月上旬が見ごろの桜と橘です。 江戸時代に始まったひなまつり、ひな人形御殿飾りは紫宸殿を模して造られている  平安時代の雅な生活様 […]

京都 城南宮 満開の梅の花と落ち椿に参拝客も感嘆の声

 元号「令和」の誕生に、万葉集第5巻にある梅を愛でながら盃を交わす歌があります。気品のある梅の花が万葉の時代から愛でられていたようですね。 ということで梅の花を見に京都 城南宮を訪ねてみました。満開の梅と落ち椿に感嘆の声が聞こえます。神苑には参拝客が多かったのですがコロナ禍、マナーを守る人たちがほとんどだったので心配は無用でした。花を楽しむ心の余裕は持ち続けたいものです。 城南宮の歴史   平安時 […]

伝説の美女 小野小町の歌 百人一首 第9番歌 

桜を詠んだ歌の内容 「花の色は 移りにけりな いたづらに 我が身世にふる ながめせしまに」作者:小野小町 9世紀頃の歌人 古今集  美人の代名詞になっている「小野小町」です。現代のように写真があるわけでないので、美人だったと言えども証明するものがありません。 しかし、歌を詠む女性であることからして教養は身についている。想像しながらの女性はなおさら美しく感じるのかもしれません。  花は「さくら」。花 […]

武士に好まれた肥後菊、清らかさが漂う嵯峨菊、伊勢神宮の伊勢菊、日本原産の菊

神社境内で開催される菊花展  菊日和の一日 菊花展を鑑賞。  万葉集にも詠われている古い神社の菊まつりは毎年開催されます。コンンクールで入賞した菊が参道両脇に展示されているのが圧巻。花火のように大きく開いた菊が並んでいる  まずは本殿でかしわ手を4回打ちます。 境内には立派で大きな菊が展示されており、神社と菊の花が一つになっている。参拝と見物の両方が出来て観光客にも人気コースとなっています。 日本 […]