父の日、孝行したいときに親は無し

 

今年(2022年)の「父の日」は6月19日。


先日民間のTV報道で、70%近くの人が父の日のプレゼントを考えているという。
思ったより多くてうれしい限りです。

 今、自分自身の親の事を思い出してみると「いい両親だった」に尽きます。
その理由は、私たちに安心感があったことです。
家に帰るとほっとする。親の顔を見ると落ち着く、という単純なものでしたが親になって感じることは、そんなに簡単なことではないと。
 

 卒寿(90歳)の時に父が自分で小冊子を作って私たち子供にプレゼントしてくれました。
それは、「字を書くことは脳の活性化になります・・・」という理由付けの小冊子。
父親は娘に対して何も言わない人でしたがその代わりに母親が厳しかったものです。

 父が娘を思う気持ちが俳句に表れています。
しかしその色紙はシミが出てしまうほど娘の私はぞんざいに扱っていました。


画像をご覧ください。

90歳とは思えないほど、しっかりした字です。
世界の芸術家に雪州、尾形光琳などの名前を揚げています。
久しぶりに訪ねてきた娘と秋の灯りの下で語りあう、という意味の俳句です。

 晩年の父は秋になると庭のコスモスを母と眺めて静かに暮らしていたという。
そんな両親の元を訪ねる姉もまた、そのひとときが幸せだったと述べている。