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生活

手書きの年賀状hand writing cardsは上手下手に限らず気持ちが伝わります

賀正  一般的な文体で「皆様のご多幸をお祈り申し上げます」と書いてみました。手書きは、上手下手を気にせず、気持ちを表すのには一番の手段です。なぜなら、気を引き締めて、相手を想いながら書くからです。 しかし、やはり字の形に満足いかなくて書き損じたり時間を取られたりします。それが本来の賀状かもしれません。 文字の書き方  今の時代に合わない(かもしれない)変体がな(変態ではありませんよ)が使われていま […]

伝説の美女 小野小町の歌 百人一首 第9番歌 

桜を詠んだ歌の内容 「花の色は 移りにけりな いたづらに 我が身世にふる ながめせしまに」作者:小野小町 9世紀頃の歌人 古今集  美人の代名詞になっている「小野小町」です。現代のように写真があるわけでないので、美人だったと言えども証明するものがありません。 しかし、歌を詠む女性であることからして教養は身についている。想像しながらの女性はなおさら美しく感じるのかもしれません。  花は「さくら」。花 […]

1万年前の縄文時代から続く米作、今年も豊作 rice field in Japan お米に宿る強い力を受ける

縄文人も食べていたお米  私たちが主食としている「お米」は縄文時代から連綿と受け継がれているものです。 縄文時代の土器に米が使われていた形跡が残っているということから米作が行われていたことが分かるそうです。川に遡上してきた鮭も食べていたようです。 食に恵まれていた縄文人は美味しいものを知っていたのかもしれませんね。 神が宿る  お米は単に食物としてではなく神が宿るものとしてお供えや清めの具として使 […]

2022年の干支は最強の五黄の寅the year of Tiger「虎」年 虎退治の加藤清正の清正石Kiyomasa’s huge stone

日本に来てトラになったという説  大漢和辞典編集者の諸橋博士の言葉を借りると中国では「菟(と)」と呼ばれていたのが日本では意味のない「ら」がついて「とら」になったのではないかということです。「とら(さん)」の方が言いやすく親しみが湧きますね。 伝説の虎退治  武将、加藤清正の虎狩りは有名な話です。子供の頃「加藤清正お馬乗ってホイ!」と言って遊んでいたものです。その大切な馬が虎に捕られた仕返しに虎退 […]

アルコールゼロの甘酒の力、発酵食品の力、アミノ酸5-ALAが豊富に含まれている

天然に存在するアミノ酸5-ALAが豊富に含まれていると言われている甘酒です。アミノ酸5-ALAについては長崎大学が世界に向けて発表したものが詳しく書かれています。 発酵食品 発酵食品は日本が誇る食品です。和食を食べておけば健康に過ごせるほど栄養価があるものが多いのも事実。甘酒、味噌、日本酒、納豆、漬物など発酵食品は数多くあり、私たちが当たり前に摂っているものばかりです。 漬物に 甘酒はちょっと苦手 […]

京都の舞妓さんのぬり絵 1本のガラスペンで何色も塗れる

 京都の舞妓さんのぬり絵を1本のガラスペンで何色も塗ってみました。着物の柄に若鴬色や桃色、金色を塗って華やかさを出したつもりです。 国産ガラスペン  国産手づくりのガラスペンは最後の一滴まで出てきます。作りの良いことは実感できますが、初めて塗り絵をした時に、ペンの角度やインク量が判断できませんでした。にじんだり、濃すぎたり、かすれたりと試行錯誤をしてやっと出来上がりました。 ペン先から静かに流れ出 […]

好きなインク色を1本で楽しめる glass pen 稲穂色のインクで稲穂「いなほ」

ガラスペンの発祥地は日本 見た目がきれいな日本製のガラスペン。1本のガラスペンでいろいろな色を楽しむことが出来るから便利です。 ガラスペンは☜こちらで購入できます。 毛筆のような繊細な字は書けませんがペン先のインクが減ってくると色が薄くなり字の変化が生まれます。 色インクの使い方 インクはペン先をちょっと浸すくらいで十分です。インクをたくさん入れると字がにじんでしまいます。その塩梅が必要ですが、書 […]

子供の日が制定された年は戦後の1948年、端午の節句から「子供の日」に名称変更

子供の日が制定された時代 敗戦から数年後の1948年に端午の節句から「子供の日」に名称が変更されました。制定は「端午の節句」の由来を知らないアメリカ人の影響が大きかったようです。 もともとは男子の節句だったので、こいのぼりを揚げる意味や武者人形を飾る意味があったのです。男の子も女の子もどちらも大切な子供たちなので「子供の日」に異論はありませんが文化や歴史には意味があることだけは知っておいた方がよい […]